水合わせの正解は?
コルレアの水合わせにだいぶ気を使いました。
いわゆるペーハーショック等の症状に陥らないようにするためです。
現在の主流は「点滴法」なのはわかっています。
ですが、これがどうも正しいとは思えない。
時間をかけたとしても必ずすべての熱帯魚やエビが落ちずにいられるかといえばそうではない気がしています。
そこでいろいろな方面で調べてみました。
・水合わせから1週間以内に生体が1匹でも★になってしまう。
・点滴法を時間をかけてやるのが嫌
・点滴法に疑問を持っている
私なりの正しい水合わせの結論はこれです。
1.熱帯魚やエビの入った袋を水槽に浮かべて温度合わせ
2.温度があったら、プラケに入れて、魚が水につかっているぐらいまで水を捨てる。
3.プラケ内をエアレーションをガンガンにかける(10分)
4.プラケ内に入っている量の水の倍の飼育水を投入する。
5.そのまま10分待機する。
6.生体だけを網ですくい、水槽に投入
この方法に変えてから一カ月以内に落ちる生体はいなくなりました。
いや2カ月ぐらいは普通に持つかもしれません。
点滴法でも持つ人はいるんでしょうが、私は点滴法では落としてしまうことが多々ありました。
なぜこの方法で水合わせが成功するかというと、皆pHsショックに囚われすぎなのではと考えるからです。pHショックが魚の死因の大部分を占めるのであれば、数日後にポツポツ死んでしまうことはないはずです。
また、時間をかければpHショックを防げるというのであれば数時間かけてやった人は必ず成功するはずですがそうではありません。
私はいろんな情報をみて、これだと感じたのは
水合わせはバクテリアとバクテリアの交換である
ということです。確かに購入してきた生体を守るバクテリアと導入先の水槽のバクテリアは種類が異なりそうです。バクテリアが魚のエラなどを守って呼吸を助けていることは予想できますので、このエラのバクテリアなどが水合わせがうまく行かないことによって死滅することで魚も窒息してしまうのでは?と思います。
つまり水合わせには大量のエアレーションをしながら行うことで生存率は上昇するのかなと思っています。是非お試しあれ。