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pHモニター AQUA GEEK FUKUROWⅡ 長期使用レビュー

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

どうもこんにちはー。こりざぶろう(@zebch0108)です。

このページに来られたということはAQUA GEEK FUKUROW2の購入を検討されていますね?
結論から申し上げます。

悩んでいるなら、すぐに購入すべきです。

pHの変動をリアルタイムに検知し、水槽トラブル、水換えタイミングなどを知ることができるので、水槽管理がとてもうまくなります

購入を悩んでいるということは、pHを常時表示させておく必要性に気付いていらっしゃるというアクアリウムに真摯に取り組んでいらっしゃる方なので、購入すれば必ず満足できます。

約一年半前、FUKUROW2を買おうか、どうしようか…下のような悩みを私も抱えていました。

1年半前の私の悩み一覧
  • 欲しいけど高くて躊躇している
  • 電極(エレクトロード)の交換コストが高い
  • 電極(エレクトロード)の汎用品は使えるのか?
  • 精度はいいのだろうか?
  • 果たして、pHを24時間見られる必要があるのか
  • pHの変化を見て何のメリットがあるのか
  • pH以外の数値は測定できるのか
  • どんな人がこの商品を使っているのか
  • 他の安くて似ているpHモニターはないのか
  • 校正液は必要か、コストは結構かかるのか?

わかるわかる!という人はすぐ購入してください。

コリざぶろう
コリざぶろう
悩む時間があったらポチってスッキリしましょう!笑

 

一つずつ解説していきます。
機器のスペックや、どういう商品なのかは商品ページを確認すればわかりますのでここでは説明を割愛します。

一年半以上実際に使用してみた淡水アクアリストのリアルな意見を述べていこうと思いますのでぜひご覧ください。

AQUA GEEK FUKUROW2 購入検討者のQ&A

欲しいけど高くて躊躇している

生体を死なせる可能性をグッと低くさせることができる商品ですので、その費用の価値は十分にあります。

本体価格が1万円を超えていますので、購入に躊躇するとは思いますが、購入後はその価値がよくわかると思います。

pHの下がり具合、または上がり具合がいつもより急だったり、想定していなかった数値を示したりしているときにいち早く気づくことができます。

FUKUROW2導入前には、水槽の変化に気づかず、生体を死なせてしまった人もたくさんいると思いますが、pHを常時確認できれば気づかない事故死を防ぐことができます。

コリざぶろう
コリざぶろう
私は外部フィルターの清掃時期、水換え時期等をpHの変化で決めています。

電極(エレクトロード)の交換コストが高い…

汎用品を買えば純正品の半額近くで済みます。

確かに純正品の電極(エレクトロード)は結構高いです。本体価格の半分以上します。

エレクトロードは飼育水に浸けて、pHを読み取る大切な部品であり、消耗品なので、精度が悪くなれば交換せざるを得ません。

交換時期は半年から1年とのことですので、1年に1回購入するということ、生体の命と引き換えに考えると安くすむのでは?と思います。

ちなみに私が購入して普通に使用している汎用品はAmazonで購入した下の商品です。

電極(エレクトロード)の汎用品は使えるのか?

純正同様に使えます。

私は今は汎用品を使っています。計測精度も問題ありません。

純正との違いはエレクトロード本体の形が少々異なることです。

サイズが純正より大きいので、上に上げているカバーが完全に閉まらない。

取り付け部の金具が少しサイズオーバーなので、本体を閉める時少し苦労しますが特に問題は感じていません。

また、汎用品はコードが30cmほどしかなく、短いです。FUKUROW2と汎用品のエレクトロードを近くに設置していれば全く問題ありません。

純正品は2.0mもあります。大型水槽をやらない人にとっては長すぎで邪魔でした。

精度はいいのだろうか?

FUKUROW2の精度はとてもいいと感じています。

他のデジタルpH計で測ってもpHの誤差は0.1以内でした。

ちなみにズレがないか確認するために、AQUA GEEKのデジペーハーでも数値を読み取っていますが、ずれはほとんどありません。(たまに±0.1~0.2の誤差が生じることがあります)

果たして、pHを24時間見られる必要があるのか

試薬やデジタルpH計をわざわざ出してくる必要はなく、モニターを見ればpHがわかる安心感は使ってみて初めて良さに気づきます。

毎日のように見ることで、段々と水槽のpHの変化に気づけるようになります。

「水換えをしたので、今日はpHがいくつまであがるな」とか、先週まで大体同じペースでpHが下がっていたけど、今週は急すぎだな。メンテ時期だな」とかです。

コリざぶろう
コリざぶろう
毎週決まった日に計測できるマメな方であればいいかもしれませんがなかなかできませんよね。

pHの変化を見て何のメリットがあるのか

水質の急激な変化にすぐに気づくことができます。

また、フィルターの汚れのバロメーターになるので、メンテナンス時期が数字で把握することができます。
ですので、「週に1回3分の1の水換え」という根拠のない水換え方法から脱することができます。

pHの下がりが急であれば週1では間に合わないでしょうし、逆にpHが下がりずらいのであればもっと余裕を持った水換えペースにすることもできる可能性があります。

ただし、水換えに関してはpHだけを頼りにするのではなく、あくまでも参考の1つとして留めておいてもらえたらと思います。

コリざぶろう
コリざぶろう
私は水温とTDSの関係も気にしながら水換え時期を決めています。

pH以外の数値は測定できるのか

pH以外は計測できません。

使用してみて水温計もあればいいなと思ったこともありますが、特に困ってはいません

どんな人がこの商品を使っているのか

マリンアクアリウムをしている人が使っていることが多いようです。

レビューもほとんどマリンアクアリストが多いです。マリンアクアリウムは淡水よりもかなりpHにこだわらないといけないようなので、ほぼみなさん設置されていますよね。

ただ、pHは淡水魚にとっても大切な数値です。淡水もpHモニターをつけるに越したことはありません。むしろpHモニターをつけたほうが水槽管理がはるかに楽になります。
淡水アクアリストももっとpHモニターの重要性に気づいた方がいいのになと思ってこの記事を書いているところも正直あります。

他の安くて似ているpHモニターはないのか

AmazonでpHモニターを検索するといくつか出てきます。

私も使用したことはありませんので精度や使用感は分かりませんが、いいデザインのものがないなぁという印象です。いつか購入してみたいと思います。

ただ、FUKUROW2のような青いLEDライトで照らすデザイン性のあるものは皆無です。pHモニター界でのスタイリッシュ性・デザイン性はNo.1です。

校正液は必要か、コストは結構かかるのか?

校正液は必要です。最初に購入しておけば、結構持ちます

本体を買うときに同時に購入しておくことをお勧めします。
ちなみに、AQUA GEEKのデジタルpH計であるデジペーハーも同じ校正液を使えます。
私は1年以上使用していますが、まだ半分もなくなっていません。小さいビニール袋に校正液をいれて、計測すればその分節約にもなります。校正液は下の物を購入しておけば間違いありません。

こpH7.00とpH4.01の2点校正なので、2種類(pH7.00用と4.01用)の校正液が必要になります。

AQUA GEEK FUKUROW2を導入してよかったこと

水槽の変化に数字で気づくことができるようになるので、水槽管理が上手くなりました。

水槽管理もうまくなるので、ブリードも上手くなりました。例えば水換えのタイミングをpHで判断することもできます。

水換え後pH6.0の弱酸性の水槽のpHが、数日後5.5まで落ちたときに水換えをすると決めておくとわかりやすいですし、水質の急変が起きづらいです。

AQUA GEEK FUKUROW2 のマイナス点

電極(エレクトロ―ド)の交換が一定期間で必要になる

一定期間で電極(エレクトロ―ド)を交換しなければならないことと、そのエレクトロ―ドの金額が私にとっては結構高いことがネックです。

汎用品なら半額で済みますが、それでもお金はかかるので、それを覚悟したうえでの購入が必要です。

半年~1年での交換とのことですが、多少精度は落ちても我慢できるという方であれば2年ぐらい使われている方もいるようです。

現在の純正のエレクトロ―ドの価格で考えて、1日約13円でいつでもpHが確認できるということを考えて決めてみてもいいかもしれません。

コリドラスたち(我が家ではゼブリーナ、コルレア等)が全滅するか、1日13円で保険をかけるか。私は保険をかける選択をしました。

本体価格

正直1万円するので購入に躊躇しますね。

水槽の本数だけほしいところですが、初期投資的に厳しいですよね。

円安の影響もあり価格が跳ね上がっていましたが少しずつ下がってきています。

まとめ

AQUA GEEK FUKUROW2は水槽のpHを24時間365日計測し続けられるpHモニターで、水槽管理をうまくやっていくのに、大変費用対効果の高い商品であると断言できます。

電極(エレクトロ―ド)は汎用品を使用することもできますので、コストを抑えることもできます。

また、淡水水槽でも海水水槽でも使用できます。

主だったデメリットは本体価格とエレクトロ―ドの交換ですが、そのデメリットを上回る恩恵がある商品です。

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