私のコルレア&ゼブリーナ飼育スタイル:初心者でもできる基本のキ
コルレア&ゼブリーナの魅力
ここでは、コリドラスゼブリーナやコルレアを初めて育てる人、または育てているがうまくいかない人に向けて記事を書いていきます。
もしかしたら、あなたも「どうすればうまく育てられるのか?」「大切な魚を失わないためには何をすればいいのか?」と悩んでこのサイトにたどり着いたのではないでしょうか。
まずは、私がなぜコルレアやゼブリーナを好んで飼育しているのかをお話しします。
なぜコルレアやゼブリーナを選んだのか
コリドラスは「水槽のお掃除屋さん」と呼ばれることが多く、地味なイメージを持たれがちです。
酷い扱いですよね…
しかし、その「主役になれなさそうな可哀想なニックネーム」に逆に興味を引かれ、ネットやアクアリウムショップで見るうちに、だんだんとコリドラスに対する愛着が湧いてきました。
そして、自分もコリドラス専用水槽を作りたいと思い立ちました。
コルレアの体側にある2本の黒いパラレルラインと、目を覆うアイバンド、そしてブラックトップの背鰭の美しさに一目惚れし、
これは絶対に育ててみたい!
と思いました。
ただし、コルレアが高級品種であることを知ったのはその後のことでした。
正直挫折しようとしたよね・・・?
しかし、それがますます私のコルレア飼育欲に火をつけました。
私は元来チャレンジすることが大好きで、普通は失敗しないように価格が比較的安い一般種から始めるのが良いと思われるかもしれませんが、私はあえて難易度の高い挑戦をしたかったのです。
もちろん、最初は失敗するリスクもありましたが、できる限り勉強して環境を整え、いつかはコルレアで溢れた水槽を作りたいという目標を持っていました。
そして、その目標は割と早く達成できました。
増えたコルレアは多くの方に喜んで買い取っていただき、そのおかげでアクアリウムにかけた費用も回収することができました。
さらに、コルレアを飼育する中で、さらに高額なゼブリーナ(CW111)の存在も知りました。
アクアライフさんのコリドラス特集号(2020年10月号)でその美しい姿に一目惚れし、現在はあの表紙に負けないゼブリーナが我が家で元気に泳いでいます。
私の飼育哲学
コリドラスの飼育方法は、アクアリストの数だけあると言っても過言ではありません。
そのため、「私の飼育方法が絶対に正しい」というスタンスは取っていません。
なぜなら、違う方法でも成功している人がいるからです。
結果が出ているのであれば、手段は多岐にわたってしかるべきだと考えています。
私の飼育方法は、あくまで参考程度として捉えてください。
真似をする場合は自己責任でお願いできればと思います。
また、皆さんのご意見やご感想をいただけると非常に勉強になりますので、ぜひコメントをお寄せください。
私の飼育哲学は「なるべく手をかけずシンプルに」がモットーです。
日々のメンテナンスも、管理も、できるだけ手間が少なくなるように環境や仕組みを整えることを心がけています。
時間や手間をかけすぎると、アクアリウムをやめたくなったり、家族との時間が削られたりする可能性があるからです。
また、コリドラスを病気や⭐︎にしてしまうと、精神的にも経済的にもダメージがありますし、そのケアにも時間や労力を奪われます。
今ではたくさんのコリドラスたちに囲まれ、また多くの方が私のコリドラスを喜んで引き取ってくださっています。
その経験は、アクアリストの皆さんに価値を提供できているよね。
初心者向けのアプローチ
私が伝えたいのは、初心者の方でもシンプルなアプローチでコルレアやゼブリーナを育てられるということです。
以下のステップを参考にしてみてください。
初期投資を恐れない
コルレアやゼブリーナはいまだに高価ですが、最初の水槽セットアップや基本的なメンテナンスアイテムにしっかり投資することが飼育や繁殖の成功のカギです。
まずは、必要なものとその選び方を慎重に考え、失敗を避けるためにクオリティの高いアクア用品を揃えましょう。
まずは小さく始める
本格的に繁殖をしたい人は大きな水槽ではじめてもいいですが、心配であれば30cmキューブ水槽サイズぐらいから飼育することは可能です。
私のコルレアとゼブリーナの最高グレードはいまだに30cmキューブ水槽で育成し、繁殖させています。
コミュニティに参加する
同じコリドラス飼育という趣味を持つ人々との交流は非常に有益です。
私のブログを見ていただくことはとても嬉しいですが、ブリーダーさんがいるX(旧Twitter)やInstagramなどのSNSグループに参加すると、経験者のアドバイスを得ることもできますのでおすすめです。
ネット上には転がっていない情報や、飼育環境に応じてアドバイスをくれるような方もいてとても有意義ですよ!
失敗を恐れずに挑戦する
飼育において失敗は避けられないこともありますが、それは成長のチャンスです。
失敗を恐れずに挑戦し、そこから学び取ることで、あなたも立派なアクアリストになれるでしょう。
失敗しても大丈夫。僕たちと一緒に楽しいアクアリウムライフを送りましょう!