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pHがどうしても下がらないときの最終兵器

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こるれあくん
こるれあくん
弱酸性の軟水が作れず困っていませんか?

純水での飼育、ピートでのブラックウォーター化もしているのに理想のpH値にならず悩んでいることはありませんか?

もしくは、弱酸性の水質にはできたけど、徐々にpH値が上がっていって中性付近に落ち着いていってしまうなんてことはありませんか?

今回は私が上記の悩みを解決した方法を情報共有します。

本記事のテーマ

コルレア飼育でpH5.0~6.0未満の弱酸性の軟水の長期維持を目指す

読者さんに向けての前置きメッセージ

純水を調整しながらコルレア(コリドラス)を飼育しているにも関わらず、水質が弱酸性で維持できない方もしくは、純水はまだ使用しておらず、弱酸性の水質を維持したい方に向けて書きたいと思います。

私自身もそれで悩んでいましたが、解決方法を見出しましたので共有します。

私の水槽でうまくいった方法なので、すべての人に当てはまるかわかりませんが、同じような悩みを持っている方でしたら参考になるかもしれません。

この記事を読むことで何がわかるのか

弱酸性の軟水を維持した状態でのコリドラスの飼育が可能になります。

それでは早速見ていきましょう。

我が家の飼育水槽の悩み

我が家の水槽では純水を作り、それに調整剤やミネラルをいれ、ブラックウォーターでコルレアを飼育しています。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

弱酸性の軟水でコルレアを飼育する方法 コルレアに合った水質は「弱酸性の軟水」というのはおなじみだと思います。 産地がブラジルのネグロ河上流域またはイサナ川と言われてい...

pH6.0ぐらいで飼育はできているのですが、だんだんとpH値が上がってくるという現象が起きていました。

さすがに7.0上回ることはありませんが、6.5ぐらいまで上がってくる状態でした。

pH上昇の原因はなんなのか

考えたのは、

  • 水の中の酸性物質の消費が行われている
  • アルカリ性物質が残留している

のどちらかでした。

アルカリに傾くようなものは入れていないはずなのですが、正直なところよくわかりませんでした。

考えた対策方法

そこで、私が試してみたのは、リバース・グレインソフト6.8を導入することに決めました。

アクアリウムトールマンさんとリバースの社長さんの対談動画がきっかけです。

pHの説明の際に「めんどくさいアルカリ」をとるものとして、リバース・グレインソフト6.8が生まれたということが言われていました。

※意味不明な人はアクアリウムトールマンさんとリバースグレインの三井社長との対談動画をご覧ください。

「ひょっとしてこのめんどくさいアルカリってやつがうちの水槽にもあるから、pHがあがっているのでは?」

と考えたわけです。

うちの飼育水は純水から作っており、GHもKHも1未満ですので、リバース・グレインソフト6.8を投入することで、大幅な水質変化を懸念しました。

私はとりあえずイーロカPF−381リバース・グレインソフト6.8を入れて回してみることにしました。

イーロカPF−381の濾過槽に入れて水を回すことで

と考えたからです。

投入後の変化

投入前の飼育水のpHを測ると、pH6.5でした。

これをpHを5台まで持って行って安定させたいと考えていました。

(産地のネグロ川やイサナ川がそれぐらいなようなので)

結果としては驚きでした。

24時間後にはpH5.5で落ち着きました。

こるれあくん
こるれあくん
ちょっと一気に下がりすぎだったかもしれません。

急激に下がってしまいましたのでコルレアちゃんたちが心配でしたがどうもいつもより元気そうな気がします。

砂をモフモフ掘って、えさを探しています。

最近元気がなかったコルレアちゃんが1匹いましたが現在は活発に動いています。

リバース・グレインソフト6.8を投入してからも1匹も落ちることなく元気で、えさも食べていますし、水もきれいで安定しています。

結論

どうしてもpH値が下がらないときはリバース・グレインソフト6.8を使ってみてください。

リバース・グレインソフト6.8のおかげで、とりあえずpH、GH、KHも目標の数値に到達することができています。

ひとまず自分の中ではひとまずの飼育水の完成形を体現することができました。

また変化などあれば記事にしたいと思います。

記事が参考になれば幸いです。

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