飼育・繁殖方法 PR

イオン交換樹脂を用いた純水の作り方

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こるれあくん
こるれあくん
不純物の含まれない純水を作って水質を調整したいと思う方は集合!

純水をつくりたいけどRO浄水器ってめちゃくちゃ高いですよね。

私もRO水を作りたいけど浄水器が高すぎて一瞬で断念しました。

ですが、純水デビューは思ったよりリーズナブルにできますよ。

今回は純水を作るのに手軽・安価にできる方法を解説します。

本記事のテーマ

リーズナブルに不純物を含まない純水を作り、コルレアが過ごしやすい飼育水を作ろう!

 

読者さんへの前置きメッセージ

ここで紹介するのはイオン交換樹脂を用いた純水(イオン交換水)の作成方法です。

初期導入費用を限りなく安く抑え、理想の水を手に入れることができます。

またお勧めのイオン交換樹脂の販売先も紹介しようと思います。

イオン交換樹脂で作る純粋製造の方法

用意するもの

  • ポリタンク
  • イーロカP-701
  • イオン交換樹脂
  • TDSメーター

たったこれだけ準備すればOK!

ポリタンク

ポリタンクは何でもいい・・・とは言いません。

10〜20ℓぐらいのポリタンクが扱いやすくておすすめです。

それ以上は重くて運んだりするのが結構辛いと思います。

あと、注意しなければならないのが、ポリタンクの給水部です。

ここが小さいとこの純水作成大作戦は成立しません。

なるべく広口タイプを選んでください。

うちはホームセンターで20ℓサイズを2つ買いましたが失敗しました。

価格は1つ800円ぐらいでしたが、口が小さかったので扱いずらかったです。

ギリギリ入るサイズでした。

イーロカPF-701をポリタンク内に投入するのですが、広口じゃないと出し入れがしづらく作業が難航します。

こるれあくん
こるれあくん
10〜20ℓの水が入れられて、広口のポリタンクであれば何でも構いません。

イーロカPF-701

 

イーロカをポリタンクの中に投入して水を循環させます。

このイーロカのろ材を入れる部分にイオン交換樹脂を入れて、水を回すことになります。

このイオン交換樹脂のサイズが、イーロカPF-701のジャストサイズなので効率よく純粋を作ることができます。

こるれあくん
こるれあくん
むしろ、イオン交換水(純水の一種)を作成するのであれば、イーロカPF-701以外に選択肢はありません。

 

イオン交換樹脂

 

 

イオン交換樹脂はアクアリウム用やその他用途用などたくさん出回っています。

私はチャームで販売されている

WPWのイオン交換樹脂を使っています。

私が今まで使ったイオン交換樹脂は3種類です。

  • メルカリで購入した1000円のイオン交換樹脂
  • エビオドリというアクアリウム系Youtuberさんが販売しているイオン交換樹脂
  • charmで販売されているイオン交換樹脂(WaterPlantsWorldが製造

これらを比較してみて最も良かったのはcharmのイオン交換樹脂でした。

こるれあくん
こるれあくん
金額も一番高いですが、品質は安定しています。

一番使えるイオン交換樹脂は?

メルカリで買ったやつはイオン交換してくれませんでした。

しかも茶色い汚れが出て大変でした。

やはり信頼できるサイトで購入した方が良かったと大後悔しました。

私が初めてつかったのはエビオドリさんのイオン交換樹脂です。

エビオドリさんのイオン交換樹脂は2パック入っていて、それを2つともイーロカの中に入れて使います。

こるれあくん
こるれあくん
初めて使ったときはppmがぐんぐん下がるので感動しました。

ただ、中身が若干飛び出してしまうことや、樹脂の量がちょっと少ないかな?と感じています。

あと、エビオドリさんのイオン交換樹脂のいいところは送料無料でリーズナブルなところです。

こるれあくん
こるれあくん
お財布事情が厳しい場合は、なくなっては購入を繰り返すことができます。

メインで使用しているのはcharmさんで購入できるWaterPlantsWorld(以下WPW)さんのイオン交換樹脂です。

charmさんで購入すると若干高いですが、WPWさん公式サイトに行くと5パックセットかなり安く購入することができます。

ただ、支払い方法が若干複雑ですので、注意してください。

ただ、イオン交換樹脂の入った袋の質がよく、イオン交換樹脂がもれませんし、イーロカに1つ投入すればいいだけですので若干手間が省けます。

純粋を作るなら必須です。

メーカーはどこでもいいのですが、私はウォーターエンジニアリングさんのものを使用しています。

実は、TDSメーターですが、メーカーによって計算式が違うようで、はじき出す数値が異なるようなのです。詳細はまた記事にしたいと考えていますが、悩んだらこちらを選んでおけばいいかと思います。
※以前はエクアギークさんのTDSメーターを使用していますが現在は乗り換えました。計算式がウォーターエンジニアリングさんと計算式と計測する数値が異なるだけで、製品は正常です。

 

こるれあくん
こるれあくん
たったこの4つだけで純水ができますよ!

純水の生成方法

  1. ポリタンクに水道水を入れる
  2. イーロカにイオン交換樹脂を入れる
  3. イーロカをポリタンクに投入する
  4. TDSメーターで0ppmになるまでイーロカを稼働する
  5. ppmが0になったら出来上がり

 

 

ポリタンクに水道水を入れる

ポリタンクに水道水を入れます。

カルキ抜きは入れないでいいようです。

イオン交換の際に消えてなくなるのかもしれません。

私は基本的に、純粋を作ってからミネラル、ブラックウォーターなどを入れて数日エアレーションしてから水換えしてますので、カルキは抜けた状態で水換えをします。

速攻で使おうと思ったことがなく、塩素テスターなどは使ったことはないのでわかりませんが、心配なら水槽に水を投入する前にカルキ抜きを入れていれば大丈夫でしょう。

いつかテストはしてみたいとは思っています。

 

イーロカにイオン交換樹脂を入れる

次はイーロカの濾過槽にイオン交換樹脂パックを投入します。

きっちり収まりますので安心してください。

モーター部を接続してポリタンクに投入しましょう。

 

イーロカをポリタンクに投入する

ポリタンクにイオン交換樹脂の入ったイーロカを投入したら、イーロカのモーターの電源を入れます。

TDSメーターで水のTDSを測ってみてください。

みるみる値が下がっていくはずです。

 

TDSメーターで0ppmになるまでイーロカを稼働

0ppmになるまでに20ℓで小一時間ほどかかります。

 

ppmが0になったら出来上がり

ppmが0になったらイーロカを取り出して、イオン交換樹脂を取り出します。

こるれあくん
こるれあくん
イオン交換樹脂は乾燥すると使えなくなりますので、必ずジップロックなどに入れて冷暗所で保管してください。

これで純粋の完成です!

 

気になる疑問

イオン交換樹脂は1パック(エビオドリさんのは2パック)でどれぐらいの純水が作れるか

私の家の水道水はpH7.5、GH2.5〜3、KH3ほどですが、

  • エビオドリイオン交換樹脂→約100ℓ
  • WPWさんのイオン交換樹脂→約120ℓ

ほど作れました。

水道水によって生成できる水の量は異なります。

まとめ

  • イオン交換樹脂を用いればRO浄水器を買うより安く純水デビューできる。
  • ポリタンクは必ず広口タイプのものを買うべし
  • エビオドリさんのイオン交換樹脂は小分けで買いたい方向け
  • WPWさんのイオン交換樹脂は買い溜めが好きな人向け
  • イーロカはめちゃくちゃ使える

以上です。

記事が参考になれば幸いです。
以下4アイテムがあれば完璧です。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください