飼育・繁殖方法 PR

コルレアを殖やす極意(実績あり)

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自身の成功事例

久しぶりに投稿します。

私がアクアリウムを再び始めたのが2020年1月です。

コリドラス・パラレルス(コルレア)を自身の水槽に導入したのは2020年2月の初旬となります。

現在(2021年1月)一年弱ではありますが、コルレアはおおよそ60匹程増加しました。

それがこちらの写真です。

①60cmワイド水槽(親魚産卵水槽)
60cm規格水槽(幼魚用水槽)
30cmキューブ水槽+サテライトL(卵・孵化・稚魚育成用)

その間に水槽が3本に増えてしまいました…

現在も親コルレアは定期的に産卵を続けている状態で、安定しています。

ここまで来るには結構自分なりに苦労しました。

周りにアクアリウム友達がいない中で情報がほぼない中、手探り状態でした。

ネットの情報をくまなく探したり、自身で実験をしてみたり、生体の特徴から考えてどうすればいいかを考えてみたり…数々の失敗、命からいろいろと学ばせてもらっています。稚魚コルレアちゃん達には本当に申し訳ない…

いろいろと情報を仕入れる中で、ガセネタと思われるものもたくさんありました。

おすすめされている方法を試してみたりもしましたが、面倒な方法だったり、稚魚を死なせてしまったりすることなどもたくさんありました。

少しでも私の経験が役立つ方がいればと思い情報を共有させていただこうと思っています。

他の先輩ブリーダーたちが出してほしくない情報などもあるかもしれませんので気を付けながらやっていこうと思ってはいますが・・・

ホント、一番知りたい情報がネットにはなかったりするんですよね。

「いやいやいや、それは知ってるんだけど、そのあとどうすんのさ?」

ってことが多々ありました。

そのかゆいところに手が届くようにしたいなと思います。

嘘は書くつもりは全くありませんが、正直間違った情報もあるかもしれません。

その際はこっそりコメントなどで教えていただけたら幸いです。

なんだかんだありながらも結果的に見れば大成功?とは言わないまでも、自分なりにこんなもんかななぁと思えるコルレアブリードライフが楽しく送れています。

この1年弱で学んだことを過去の自分に全力で伝えるとしたら以下のポイントかなと思っています。

①不要な用品は買うな

これはどれだけ無駄なものを買ったか…。

20万円ぐらいは余計に買ったかなと思うぐらいです。

計算は怖くてしていません。妻には必死に隠しています・・・

経済的に無駄だから買うなということももちろんあるんですが、それよりも

無駄な機能を水槽内に投入しまくっても稚魚をいたずらに殺してしまうだけ

の結果になりました。

おとなしく最低限の設備で飼育した方が実はいいんじゃないかと今思っています。

経済的打撃よりも稚魚を多く死なせてしまった打撃の方がはるかにでかいです。

②生ませるなら低水温、低硬度、低TDS

これはネットで他の先輩方がおっしゃっていた通りかなと思っています。

この通りでうまく産卵して稚魚も孵化してくれているので問題ないです。

ただ、高水温・高硬度、高TDS等での飼育環境を用意したことはがありませんので一概には言えません。

水道水は地域や時期、降雨によっても水質が変化しますので、水道水に入った物質を一回すべて取り除き、0にしてからミネラルなどの調整剤で水質調整をすれば安定した水が供給できますので、コルレア育成にかなりスムーズになると思っています。

コルレアに適した飼育水の作成方法は以下を参考にしてみてください。

弱酸性の軟水でコルレアを飼育する方法 コルレアに合った水質は「弱酸性の軟水」というのはおなじみだと思います。 産地がブラジルのネグロ河上流域またはイサナ川と言われてい...

③人為的ミスが稚魚の一番の大敵

これは私の場合間違いないです…

挟まれ死、圧死等、人間(私)の手によって死んでしまったコルレアの稚魚が山ほどいます。

①と重複しますが、余計な機材はいりません。

シンプルに飼育するのが一番だと過去の自分に教えてやりたいです。

おそらく今の倍はコルレアが増えていたのではないか?と思います。

④サテライトの中は清潔に

稚魚はサテライトの中で育てますが、この中をいかに清潔に保つかが大事です。

毎日確認しておくこととグレードアップキットのメンテがキモです。

⑤繁殖には時間がかかる

コルレアは生まれてから数年は繁殖ができないということを知りました。

ブリードを始めるならそのことを知っておかないとずっと産卵を待つ毎日になってしまいます。

当たり前のことを言いますが、生まれてからある程度の大きさになった生体を手に入れると繁殖までの期間が短縮できますよ。

⑥孵化率アップは期待しない方がいい

孵化率を上げようと巷の方法を参考にしましたが全くあてになりませんでした。

私の中では個体差かなと思っています。

人間も他の動物も同じで、子どもがどんどん生まれる親もいれば、頑張っても授かれない親がいるのと同じかなと思います。

産卵の慣れもあるのでしょうけど。

ですから複数親を飼育しておくことが大事かなと思っています。

⑦大潮なんて関係ない

大潮の日に産むことは今までほとんどなかったです。

エビは大潮の時に抱卵の舞をすることが多いのはよく聞きますが、コルレアは私の体感ではそんな感じじゃないです。

メスのおなかがパンパンになってきたら産むし、そうじゃなければ産まない気がしています。

こるれあくん
こるれあくん
記事更新頑張ります。

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