飼育・繁殖方法

全乗り換えした稚魚隔離BOX ZISS AQUA BL-2T

稚魚の育成といえば、スドー社のサテライトが有名ですよね。
私も使っていました。
大変優秀な商品だと思いますが、実は全て他の商品に乗り換えました。

理由としては、私の理想に合う商品が他に見つかったからです。

それはZiss Aqua BL-2Tです。

稚魚隔離BOXに求める要素

私が、コリドラスの稚魚を育成する際に使う隔離BOXに求めるのは以下の点です。

  1. 水槽内と稚魚の飼育水が同じであること(水温含む)
  2. 水槽の中に設置できるものであること
  3. 飼育水の循環が十分であること
  4. 隔離BOX内に入れた、余ったブラインシュリンプを本水槽に流し出し、親に食べさせることができること
  5. なるべく多くの隔離ボックスを一つの本水槽に設置できること
  6. 掃除がなるべく簡単であること

これらの条件はサテライトはほとんど満たしているのですが、①②⑤⑥が、Ziss Aqua BL-2Tの方が優れていると思ったからです。

上記①から⑥全てを満たしたいという方はきっと満足できると思いますので是非使ってみてください。

まずは、サテライトを使っていたときに、私が思っていたことをお伝えします。

サテライトを使用していた時のプチ不満点

水槽の縁にかけるのがちょっと…

これはメリットでもありますが、私にはデメリットでした。
水槽前面にサテライトをかけていると手前にケースが出っ張っているんですよね。
私は夜間水槽の前面を遮光しているので、これが邪魔になりました。
ですから、水槽内に設置できるタイプのものにしたかったんです。

サテライトグレードアップセットの目詰まり

稚魚が小さいので、デフォルトでついているスリットでは稚魚が本水槽に流れ出してしまいます。
そのためサテライトグレードアップセット2を購入して使っていましたが、目詰まりが早いのが難点でした。
複数個購入して差し替えてましたけど、ズボラな私には少しきつい
ブラインシュリンプも食べ残したものはすぐにスポイトで取ればいいんでしょうけど、それもやりたくないズボラぶり…
せっかくなら本水槽に流してあげて、成魚に食べさせてあげた方がいいなぁと思っていました。

サテライト内の飼育水がもっと循環してほしい

エアリフト式でサテライトに水を送りますが、もう少し循環してくれたらいいのになぁと思っていました。
小型のポンプで水を送ったりもしていましたが、小型ポンプの電源の確保や掃除もめんどくさいなぁと感じていました。

上記のような難点はありましたが、稚魚もちゃんと育ってくれていたのでサテライトでいいかと思っていましたが、これらを解決してくれそうな商品をTwitterのフォロワーさんが使われていたので試しに使ってみたのですが、これがハマりました。

私がメインで使っているのはこれです。

超おすすめ!稚魚隔離BOX ZISS AQUA BL-2T

今は全てこれを使用していますので、家に6個あります笑

メリットとデメリットをお伝えします。

ZISS AQUA BL-2Tのメリット

水槽内に設置できて、飼育水がよく循環する

ボックスの2側面がメッシュになっており、かつエアリフト式で飼育水が入ってくるので飼育水の循環がスムーズにおこなわれます。
水温も本水槽と同じでキープできます。

 

ZISS AQUA BL-2Tは、食べ残したブラインシュリンプをBOX内からすぐ外に出すことができる

給餌の時はエアーを止めておけば、BOX内にブラインシュリンプを残しておくことができますが、エアレーションすればすぐにボックスからブラインシュリンプが出ていき、おこぼれを本水槽の成魚たちが食べてくれます
おかげでボックス内にブラインシュリンプが残らないので、ボックス内がとても綺麗に保てます
苔も生えづらいです。

ただ注意点として、Ziss Aqua BL-2TじゃないとブラインシュリンプがBOXから出て行きませんので掃除が必要です。
ZISS AQUA BL-T2Fですと、メッシュの目が小さすぎてブラインシュリンプの死骸が網目につっかえてしまいBOX内部に残ります
水質悪化、BOX内水流循環の悪化、ブラインシュリンプの無駄遣いになってしまいます。

逆にいうと、ボックス内にブラインを残したい方はZISS AQUA BL-T2Fを選ばれるといいと思います。
もちろん掃除するのが前提です。

私は両方持っていますが、Ziss Aqua BL-2Tの方をメインで使っています。

ちなみにBL-3TとGL-1Tは目的が異なるため購入したことはありません。

こちらはZiss Aqua BL-2Tのメッシュです。ブラインシュリンプは網目をすり抜けていきます。錆にも強いようです。

こちらはZISS AQUA BL-T2Fのメッシュです。網目は小さく、ブラインシュリンプは通過できません。こちらも錆には強いようです。

 

ZISS AQUA BL-2Tは「他に器具を買わなくても良い」

サテライトグレードアップセットのような、別パーツを買わなくてもいいのが嬉しいです。

ZISS AQUA BL-2Tは「ボックスの丸洗いが簡単」

サテライトは掃除が大変でしたが、Ziss Aqua BL-2Tは取り外した後、ストックのものに稚魚を入れ替えてしまえば掃除が一発で終わります
私は、汚れたボックスはバケツに漂白剤を入れてつけておけば綺麗にし、乾燥させて、そのまま保管しておき、次の掃除の時に入れ替える予備として持っています。

ZISS AQUA BL-2Tは60cm規格水槽前面に3つまで設置できる。

(※撮影用に設置しました。稼働させておらず、中に稚魚は入っていません。)

割と大きめのキューブ型ボックスですが、3つ設置できるのが嬉しいポイント。
稚魚の大きさや、産まれた日によってボックスを分けられるのがいいです。
また、コリドラスをメインで飼っている水槽なので、水槽上部をおよぐ生体がいないので、デッドスペースの有効活用になる点もおすすめのポイントです。

ZISS AQUA BL-2Tのデメリット

デメリットもないことはないです。

稚魚の様子が若干見づらい

水槽内に設置することと、設置方法によって、ボックス内部がサテライトに比べてちょっと見づらいのが難点です。

設置するには二つ方法があります。

一つは吸盤で取り付ける方法、もう一つはフックを使って水槽にかける方法です。

吸盤で取り付けると写真のように吸盤が邪魔をしてボックスが見づらいです。

また、フックの方は色が黒色なので、水槽が目線より低いところにある場合はボックス内を見るのに少し邪魔になるかもしれません。
また、フックでつける場合は水槽の蓋を閉められなくなるのが難点(これに関してはサテライトも同様)です。

左がフック式、右が吸盤式の設置方法です。

価格が少しお高め

サテライトよりも若干お高めです。

海外社製品なので品切れのことが多い

人気商品かつ、海外(韓国の会社?)製品なので、一旦品切れになると、入荷まで時間がかかることが多いです。私自身も集めるのに苦労しました。

なんかボックスの底が波打っていてイヤ

好みの問題かもしれませんが私はあんまり好きじゃないです。
波打っているのは何かしら意味があるのかとは思いますが、よくわかっていません。
稚魚が下を見えないようにするためかな?と思っていますが…

Breeder Box ZISS AQUA BL-2Tを使ってよかったこと

明らかに稚魚の生存率が上がった

コリドラスは底を這うお魚です。
経験上、隔離ボックスの床に苔が生えると、明らかに生存率が落ちます。
このボックスは水の循環がよく、底が汚れにくいので、稚魚が落ちることが少なくなりました。

掃除が楽

バケツに漂白剤を入れてつけておくだけでOKになったので、明らかに掃除が楽になりました。
ストックも買っているので、水換えの際に入れ替えればいいだけで、とても楽です。
稚魚の生存率を上げる手助けになっていると思います。

Breeder Box ZISS AQUA BL-2T まとめ

サテライトもいい商品ですが、コリドラスの稚魚育成という点からいえば私はZISS AQUAの製品の方がハマりました。
超おすすめですので是非使ってみてくださいね!

ちなみに、他者の隔離ボックスも現在販売されているものはほぼ使ってみましたがその中でも一番であったことをお伝えしておきます!

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